消防設備士合格への近道は、過去問対策です。
私が一発合格できた実体験から、おすすめの勉強法を紹介します。
筆者プロフィール
【保有資格】
消防設備士(甲種1類)
消防設備士(甲種2類)
消防設備士(甲種3類)
消防設備士(甲種4類)
第二種電気工事士
甲種4類→甲種3類→甲種1類→甲種2類の順で受験し、全て一発合格しました。
電気工事士を持っているので、「電気に関する部分」が一部免除になります。
実は、私は消防設備の専門外です。
そんな私が一発合格するために実践した勉強法をご紹介します。
消防設備士の勉強には問題集がおすすめ
消防設備士合格への第一歩は参考書選びから始まります。
断然、問題集の参考書がおすすめです。
私が資格試験対策で一番重要なポイントだと考える、
”過去問対策をしっかりやる”ことができるためです。
こちらのページで私のおすすめの参考書を紹介しています。
消防設備士の効率的でおすすめな勉強方法
参考書を入手したら、いよいよ勉強開始です。
私はこのように勉強し、一発合格を実現できました。
![](http://kimamanatouchan.com/wp-content/uploads/2023/11/benkyou-1.png)
問題集型の参考書をおすすめする理由がここにあります。
実践形式なので、①試験問題に慣れる と ②苦手を洗い出す が同時にできます。
しかも、問題と解説がセットになっているため、
苦手な問題を徹底的に潰すことができる最高のアイテムです。
次に、勉強の流れを詳しく解説していきます。
①試験問題に慣れる
まず、試験問題の”型”を知ることが重要です。
どのように出題されるのか、どのように回答するのかを把握すれば、
スムーズに解けるようになります。
また、試験問題は普段使わない独特な言葉で表現されます。
独特な表現に慣れ、問題をきちんと理解する力を付けることができます。
②苦手を洗い出す
参考書の問題を一通りやってみます。
点数が取れない苦手な科目と問題が洗い出されます。
③苦手を潰す
苦手な科目と問題がわかったら、その科目と問題を重点的に勉強します。
徹底的に苦手を潰します。
④「苦手の洗い出し」→「苦手を潰す」を繰り返す
④−1.全体の正解率を高める
まずは全体的な正解率を高めていきます。
科目ごとで偏りなく正解率を上げます。
理由は、消防設備士の合格基準にあります。
筆記試験では、”各科目毎に40%以上で全体の出題数の60%以上の得点で合格”です。
まずは科目毎の合格基準をクリアするため、苦手な科目を無くすことが得策です。
④−2.正解できなかった問題を徹底的に勉強する
ある程度全体的な正解率が上がったら、
ポイントを個々の問題に絞って勉強します。
ここで重要なポイントは、
正解できなかった問題だけを徹底的に勉強することです。
本番では、正解できる問題を増やすことが合格するポイントになります。
試験勉強で正解できた問題は、本番でも正解できる確率は高いです。
逆に、試験勉強で正解できなかった問題は、本番でも正解できません。
参考書に載っている問題は可能な限りマスターして試験に臨みます。
消防設備士試験の本番で注意すること
さあ、試験本番です。
ここでは、試験本番で最も重要なポイントをお伝えします。
筆記試験は四肢択一式、つまり、準備された4つの回答から正解を1つだけ選ぶ方式となっています。
最も重要なポイントは、1つの正解を見つけるのではなく、
3つの不正解を除外することを心がけます。
合格するためには、正解の確率を高めることが非常に重要です。
もし正解がわからない場合でも、不正解を除外して3択や2択に絞れば、
正解する確率を高めることができ、合格がぐっと近づきます。
まとめ
消防設備士の合格へのポイントをまとめます。
消防設備士の試験勉強には問題集の参考書がおすすめです。
1日1問でもいいので進めましょう。
毎日勉強することが合格への大きな力になります!